Takeda Engineering Consultant Inc for the 21st century

(株)武田エンジニアリング・コンサルタント              

     English|    ホーム」   「東北巨大地震と地震予知」    「予測と診断」  「コンサルタント」   「製品とダウンロード」    「サイトポリシー


予兆と予知、歪エネルギー密度の サイクル(臨界サイクル)、地殻変動

予兆と予知 臨界サイクル 東北巨大地震 琉球 九州 中・四国・近畿 東海・近畿・北陸 関東・甲信越 新潟・中越 東北・北海道

九州・中・四国地方

九州地方 地殻変動

九州・中・四国地方の 最新の歪エネルギー(臨界サイクル)の状態と予兆

.

震源分布(LON-LAT)

震源分布の説明

表示したマグニチュードが6以上の大地震には年代のラベル(EQ label)を付記した。これら大地震の震源情報のmは、発生時刻(イベント数)、INTは、 大地震発生直前のマグニチュード3.5以上の震源時(地震発生時刻)の間隔時間である。

EQ label m   YYYY/MM/DD hh:mm:ss.ss LAT LON Depth(Km) Period(hour) MAG 
1983a 17 1983/08/26 05:23:34.40 33.553 131.607 116 180.4132 6.6
1983b 23 1983/10/31 01:51:56.00 35.413 133.927 15 606.6086 6.3
1991 238 1991/10/28 10:09:12.80 33.92 131.167 18.5 138.3087 6
1997 382 1997/06/25 18:50:12.78 34.438 131.669 8.29 77.2334 6.6
2000 517 2000/10/06 13:30:17.94 35.271 133.352 8.96 72.1945 7.2(7.4)
2001 671 2001/03/24 15:27:54.50 34.129 132.696 46.46 376.0157 6.7
2005 834 2005/03/20 10:53:40.32 33.739 130.176 9.2 19.8315 7
2006 1027 2006/06/12 05:01:24.86 33.135 131.408 146.2 125.5409 6.2

最新の歪エネルギー密度

この領域に発生した地震でマグニチュードMが3.5以上の震源要素の時系列d(c,m)を作成する。d(INT,m)を個数40イベント で移動平均する。移動平均した時系列d(INT,m)>の過去の最大値がそれぞれ1となるように規格化した時系列を、NCI(m,40)とする。同様に、移動平均した<d(DEP,m)>を規格化した時系列を、NCD(m,40)とする。規格化に用いた2つの時系列の過去28年間の最大値d(INT,m)maxと最大値d(DEP,m)maxは、

  • m = 302 (1994/10/15)の時、<d(INT,m)max= 479.0488 時間、

  • m = 1047 (2007/02/28)の時、<d(DEP,m)max=44.06 km

  • となる。これらNCI(m,40)NCD(m,40)とが、この選択した領域の歪エネルギー密度となる。

    3番目のスライドの左側の縦軸目盛は、歪 エネルギー密度、NCI(m,40)NCD(m,40)の相対目盛である。又、右側の縦軸の5以上の目盛は、時系列[d(MAG,m)]MAGとラベル付けした矢印の高さのグラフの目盛である。従って、MAGのグラフは、マグニチュード(MAG)5以上になると表示される。右側の縦軸目盛にLONとラベル付けされている目盛り範囲は、震源パラメータの時系列[d(LON,m)]を点グラフにした、LONの目盛で、経度の129度〜134度に相当する。横軸は、各グラフに共通な時間mで、地震の発生順番を示すインデックスである。

    エネルギー密度が描くサイクルは、大地震、巨大地震の発生と同期していて、サイクルのピークは、必ず、発生の前に起きる。大地震や巨大地震の発生直前から、加速された地震モーメントを開放する、AMR (Accelerated-Moment-Release)現象を検出 すると、大地震、巨大地震が、この領域、もしくは接する領域に何時発生しても不思議でない、地殻の応力の臨界状態を検出している事になる。

    最新のCQKかCQT予兆の検出

    先頭に戻る 


    地震予知情報に使用しているデータは、防災科学技術研究所と国土地理院がオンライン公開している気象庁一元化処理の震源要素と電子基準点のF3座標値です。

    Copyright © 2003 TEC21. All rights reserved. This website has been opened since June 2003.

    Last Updated : 2015/11/23 11:40