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予兆と予知、歪エネルギー密度の サイクル(臨界サイクル)、地殻変動
九州・中・四国地方
九州・中・四国地方の 最新の歪エネルギー(臨界サイクル)の状態と予兆表示したマグニチュードが6以上の大地震には年代のラベル(EQ label)を付記した。これら大地震の震源情報のmは、発生時刻(イベント数)、INTは、 大地震発生直前のマグニチュード3.5以上の震源時(地震発生時刻)の間隔時間である。
最新の歪エネルギー密度この領域に発生した地震でマグニチュードMが3.5以上の震源要素の時系列d(c,m)を作成する。d(INT,m)を個数40イベント で移動平均する。移動平均した時系列<d(INT,m)>の過去の最大値がそれぞれ1となるように規格化した時系列を、NCI(m,40)とする。同様に、移動平均した<d(DEP,m)>を規格化した時系列を、NCD(m,40)とする。規格化に用いた2つの時系列の過去28年間の最大値<d(INT,m)>maxと最大値<d(DEP,m)>maxは、 となる。これらNCI(m,40)とNCD(m,40)とが、この選択した領域の歪エネルギー密度となる。3番目のスライドの左側の縦軸目盛は、歪 エネルギー密度、NCI(m,40)とNCD(m,40)の相対目盛である。又、右側の縦軸の5以上の目盛は、時系列[d(MAG,m)]をMAGとラベル付けした矢印の高さのグラフの目盛である。従って、MAGのグラフは、マグニチュード(MAG)が5以上になると表示される。右側の縦軸目盛にLONとラベル付けされている目盛り範囲は、震源パラメータの時系列[d(LON,m)]を点グラフにした、LONの目盛で、経度の129度〜134度に相当する。横軸は、各グラフに共通な時間mで、地震の発生順番を示すインデックスである。 歪 エネルギー密度が描くサイクルは、大地震、巨大地震の発生と同期していて、サイクルのピークは、必ず、発生の前に起きる。大地震や巨大地震の発生直前から、加速された地震モーメントを開放する、AMR (Accelerated-Moment-Release)現象を検出 すると、大地震、巨大地震が、この領域、もしくは接する領域に何時発生しても不思議でない、地殻の応力の臨界状態を検出している事になる。最新のCQKかCQT予兆の検出
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